仕事を知る
WORKS社員座談会
TALK SESSION日進乳業の成長を支えてきたベテラン社員3名による対談。長年の経験から見える仕事の醍醐味や、これからの会社を担う次世代への期待、そして私たちが目指す未来について深く語り合います。
プロフィール
PROFILE
Sさん
課長として現場の士気をまとめ上げる。アイスクリーム課一丸となって製品品質の向上を努める。
Iさん
入社年次を経て副部長に就任。部署間の横繋がりの強化を目指し、若手がのびのびと力を発揮できる組織風土の醸成に注力。
Mさん
現場での豊富な経験を活かし、製造技術の最適化を推進。部署の垣根を超えた挑戦を推奨するまとめ役。
会社が変わったと感じること、逆に変わらない良さって何ですか?
Iさん
私は歴が一番浅い方ですけど、それでもこの数年でトップ層や管理職の意識は劇的に変わったと感じますね。以前はもっと保守的な空気もあったと聞きますが、今は「今がパーフェクトじゃない」という前提で、お互いに意見を出し合える土壌ができています。
Sさん
本当にそうですね。現場でも、画像装置などの機械導入で自動化が進んだのは大きな進化です。でも、どれだけ機械化しても、最後は人の手が加わる。その「技術の伝承」という根幹は、ずっと変わらず大切にされていますよね。
Mさん
分かります。私は労務管理の進化を一番実感していて。以前は「食品業界ってこんなものかな」と思っていた部分もありましたが、今は上司が残業を細かくサポートしてくれますし、年間休日も増えて本当に働きやすくなりました。
Iさん
あ、それは大きいですよね。取引先に対しても、昔のような「下請けと親会社」みたいな関係から脱却して、対等にビジネスをしようという姿勢に当社と取引先双方で変わってきました。
今のリーダーに、どんな役割を期待しますか?
Sさん
これからのリーダーには、主体性を持って自ら動いてほしいですね。現場に慣れるとそれが「当たり前」になっちゃうんですけど、そこを「なぜ?」と疑って、変化を恐れずに改善できる若手に期待しています。
Mさん
それ、すごく大事ですよね。私も係長になったばかりで意識している最中ですが、後輩が「ここ、こう変えたらいいのに」ってボソッと呟く一言に、鋭い気づきが隠れていたりするんです。
Iさん
確かに!そういう「小さな声」を拾えるかどうかですよね。
Mさん
そうなんです。そういう気づきを吸い上げて、活躍させてあげられるように導くのが今のリーダーの役割かなと。
Iさん
全く同感です。昔のような「俺についてこい」じゃなくて、個々の考えを引き出し、サポートして「引っ張り上げる」リーダー。一人の能力には限界がありますから、周囲の意見をチームの連携に繋げられる発想力と行動力が求められるんじゃないかな。
部署を越えたマネジメントで、意識していることはありますか?
Iさん
営業では、営業部門内の「作戦会議」に加え、開発部門との「開発会議」を週に1回は必ずやっています。他者の知見や発想が新たな推進力となり個人のパフォーマンスがブラッシュアップされるのに加え、チーム全体でどう案件マネジメントするかを共有しています。
Mさん
私たちの部署は製造とお客様の間に立つので、「ウィンウィン(Win-Win)の関係」が共通言語ですね。自分たちが作りやすいだけじゃなく、製造が苦しまずにお客様にも喜ばれる。そこを設計段階で共有しておかないと、後々トラブルを招きかねないので。
Sさん
現場としては、その視点は本当にありがたいです。以前は上司との壁があって、ミスがあっても報告が1〜2時間遅れる……なんてこともありましたけど、今は雑談ができるくらい関係が近い。今は、何かあってもすぐに報告できる環境です。早期発見がお客様への迷惑を最小限に抑えることに直結しますから、この「風通しの良さ」は守っていきたいですね。
10年後、この会社はどんな姿になっていると思いますか?
Iさん
次世代の社員さんが増えてくるにつれ、新鮮でかつ柔軟な発想が社内に生かされてくれば、素晴らしいと思います。そうなっていれば、10年後にはその時代に追随している勝ち組企業になっていると思います。
Mさん
お、それは楽しみですね!売上も着実に伸びていますし、計画的な設備投資も行われているので、将来への成長性はすごく感じます。
Sさん
現場では、デジタル活用やロボット導入をさらに進めたいです。重労働や肉体労働から人を解放して、今の時代にマッチした「スマートな現場」にするのが課題ですね。
Iさん
(力強く)そうですね。効率化は進めつつ、一方で「人の技術」の伝承は欠かせない。機械だけじゃ他社と差別化できません。謙虚に学ぼうとする次世代に技術を引き継いで、100年続く企業へと育てていくのが私たちの責任だと思っています。
長く働いてきたからこそ感じる、この仕事の面白さって何ですか?
Iさん
自分が関わった製品がコンビニに並んだり、SNSで話題になったりするのを見ると、やっぱり心の中でニヤッとしてしまいます。「これ、うちでやってるんだよ」って家族に自慢できるのは、この仕事の醍醐味ですよね。
Mさん
その気持ち、よく分かります!OEMだからこそ、大企業からこだわりのお客様まで、幅広い開発に携われるのが面白いです。今の規模感も、自分の声が届きやすくてちょうどいいですよね。
Sさん
現場的には、アイスの温度1度の差で出来栄えが変わるような、日々の微調整の積み重ねが結果に反映されるのが面白いです。それに今は改善提案にインセンティブ(賞金)も出ますし、努力が目に見えて評価されるのも嬉しいポイントです。
Iさん
(笑顔で)最後は結局、給料やボーナスにも繋がりますしね。
Sさん
あはは、そこは大事です(笑)
Iさん
この会社は「一つの船」のようなチームワークがあります。無理な残業や縛りはないけれど、全員が同じ目的に向かって共同作業をしている。この居心地の良さが、何よりの自慢かもしれません。